2014年9月4日木曜日

芋づるの佃煮

昨日、サツマイモの試し堀りをしました。2株だけ。
芋はまだ小さくて1ヶ月ぐらい先の方が良さそうです。
でも今回は芋よりも芋づるの方が欲しくて。
戦争中ではあるまいし、この食べ物が豊富な時にですが、昨年作った「芋づるの佃煮」が結構美味しかったので、早速作ってみました。

材料  芋づる   500g
     濃口醤油 120㏄
     酒      40㏄
     みりん   大さじ1
     きざら   大さじ1
     山椒の実 大さじ2(切り山椒にする)

①芋づるの葉柄を洗って2.5~3㎝に切る。


②鍋に湯を沸かし、やや堅めにゆでる (3分ぐらい)
  ゆでたらザルにあげ、よく水気を切る。

③濃口醤油、酒、みりん、きざらを入れて沸騰させ、きざらが溶けてから②の
  材料を入れる。
  一度煮立ったら後は中火で30~40分ぐらい煮る。
  時々箸で混ぜる程度で、あまりかきまわさない。
  煮汁が少なくなったら、切り山椒を入れる。煮汁が鍋底に少し残る程度で
  出来上がり。

今回は先の方の細くて柔らかい葉柄まで使ったので、少し煮崩れしました。
先の方は使わない方がきれいに美味しくできそうです。

丁度出来上がったところへ、ご近所さんがイチジクを持ってきて下さいました。
カラスが食べて困るから、ちょっと早めだけど採ってきたと。
丁度良いところへと、出来たての芋づるの佃煮をおすそ分けすると、「ウチのは芋づるも鹿に食べられた」と。
えっお気の毒に・・・言葉がありません。
秋の味覚を楽しめるこの季節に、カラスや鹿はとんだ悪いことをするものです。

私は頂いたイチジクを「甘露煮風」にしてみました。
ヨーグルトと一緒にいただくととても美味しいです。

①洗ったイチジクを、丁度入る位の大きさの鍋に入れ、水を2㎝ほど入れる。
 砂糖大さじ6ぐらいを入れ、強火にかける。

②強火のまま煮立たせ、柔らかくなってきたら火を止める。
 粗熱がとれたら、容器にシロップごと移し、冷蔵庫で冷やす。

ヨーグルトと一緒に


5 件のコメント:

作東 さんのコメント...

芋づるの佃煮はちょっと見たら蕗の佃煮に似た感じですね。
色は薄くて美味しそうですね。
イチジクの甘露煮初めてですが簡単で美味しそうですね。
これからは美味しい物ばかりで私には目の毒になるものばかりの季節です。
昨日は雷雨で大変でしたが今日はスッキリした青空で良かったのですが、点が取れそうでなかなかでしたが引き分けでほっとしましたね。ご苦労様でした。

河原撫子 さんのコメント...

昨日の雨後から急に涼しくなりました。
芋づるの佃煮、昨年もどんな味?って思ったのですが、美味しそう~。
煮崩れをしても、柔らかいのが良い人もいますから。
材料はちゃんと使いきられて、有難いお惣菜です。

エゴマ小母 さんのコメント...

芋づるの佃煮は、蕗のように筋を取らなくてもよいのが、いいですね。
イチジクはあのプチプチとした食感が好きでジャムばかり作っていましたが、形が残る甘露煮も美味しそうですね。

ち~ちゃん さんのコメント...

皆さんコメント有り難うございます。
芋づるの佃煮、相方は戦時中充分に食べたから(笑)と言って、あまり食べてくれませんが、私は蕗の佃煮のようで好きです。
まだでしたら、ダマされたと思って一度作ってみて下さい。
イチジクの方はホントに簡単で、丸のまま頂けるので食べ応えがあります。
赤ワインなど加えると又いっそう美味しくなるのでしょうが。(我が家にはありませんでした)

千葉のクリスタル さんのコメント...

素晴らしい^ ^ いちぢくはワイン煮を食べた事があって1度チャレンジしたいと思って、さぁ〜すでに10年は経っていると思います(≧∇≦)